モルモットの食餌

食餌

モルモットは完全な草食動物であり、野生の食餌は野草の茎、根、樹皮などで栄養が乏しく、食物繊維などを多く含んでいる。
モルモットの消化器系は非常にデリケートであるので、腐りやすいものは朝晩にチェックして交換するなど、食餌にも注意が必要です。
飼育下では乾草を中心に野菜、野草を常時置いておき、ペレットは1日に2回与え、果物など他のものはコミュニケーションの手段として使用する。
モルモットは過食しないので、自由採食させる。
なおモルモットはヒト同様、体内でビタミンC(アスコルビン酸)の合成ができないので、ビタミンCの含有量が多い野菜なども意図的に多給する必要性があります。
ペレットの蛋白質は18%以上が理想とされ、カリウムとマグネシウムの要求量も高い。
種子類では高脂肪のヒマワリ、ピーナッツ、アーモンド、ピスタチオ、クルミは控えめにしてください。

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