ウサギの部屋の掃除

掃除場所

ケージ

ケージは飼い方(完全ケージ飼いか室内放し飼いか)や大きさにより異なるので、それぞれにあった掃除を行なう。
大きさなどに関係なく共通しているのは、底に新聞紙やペットシーツを敷いていることである。
これは汚れ具合により、毎日または何日かおきに取り替える。
特に梅雨の時期は、ウサギの嫌いな湿気がこもりがちになるので、なるべくこまめに取り替える。
また、頻繁にできなくても、ケージ全体を水洗いして日光消毒すると良い。

トイレ

室内やケージ内に設置してあるトイレは、毎日掃除する。
猫砂やペットシーツを取り替えるだけではなく、水洗いもせめて何日かおきにすると清潔である。
尿の結晶はアルカリ性なので、乾くと白く尿の跡が残るが、酢で溶かしてから拭くと簡単に取れる。

餌入れ

餌入れは、餌を与える時に乾拭きをする。
これはペレットなど乾いた餌を与える場合のことで、野菜など水分の多い餌を与える時は、食べ終わった後水洗いしてきちんと乾かす。

水入れ

水入れは、ボトルタイプのものが多く使われているようだが、洗いにくいのが難点である。
これは、水筒などを洗うブラシを使えばきれいに洗える。吸い口のほうについているゴムの部分のぬめりもきちんと取ることが必要である。
その他、受け皿タイプの水入れは、ウサギが肢を入れたりして汚れやすいので、こまめに水洗いや熱湯消毒すると良い。

一覧へ戻る