ウサギのしつけ

名前を覚えさせる

名前を覚えさせるには、名前を呼んで、来たらごほうびを、叱るときは名前をつけずに、その場でストレートに「ノー」と大きく低い声で叱って、その後しばらく無視する。

食餌

「ケージから出せ、出せ」と扉をかじるうさぎには知らんぷりをしてください。
かじれば出してもらえると思って、いつもかじっているうちに切歯に無理な力が加わって、歯根を痛めて不正咬合になってしまいます。
「メシ、メシ」と食器をひっくり返すウサギは自分のペースで食餌がもらえると思っています。
ウサギの言いなりにならないようにし、いい子のときに食事を与えます。

ハウス

遊ばせていると、なかなかケージに入らないウサギには「ハウス」を教えます。
おなかをすかしている時に、おいしいペレットの音をさせて、ハウスをしたらごほうびにペレットを与えます。

抱っこを好きにするコツ

本来あまり抱っこを好まない動物なので、すぐ飛び降りてしまいます。
ウサギは骨が弱いので座って抱きます。あばれてもすぐに放さないことがポイントです。
ごほうびを与えながら、「抱っこ→ごほうび→おいしい→楽しい」にします。
動いたからと抱っこをあきらめると、どんどんウサギのペースになります。

爪きり

座布団カバーにすっぽり入れて、手足だけを出してきるのがお勧めです。
白い爪のウサギは血管がわかりやすいのでそれを避けて少し長めに切ります。
黒い爪の子はわかりにくいので下から光を当ててすかしてみましょう。

スポイトトレーニング

飼い始めたらスポイトでジュースを与えたり、果物の汁などを与えて、スポイトに慣らしておくと病気になっても安心です。 薬や流動食を飲ませることが楽にできます。

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